商品の場合に特に考える必要があるのですが、あなたの商品がどこに置かれるか、って考えたことがありますか?実は、これも名前で決まってしまうことが多いのです。

 

一番わかりやすいのが書籍でしょうか。書店のどの棚に置かれるかで売れ行きも大きく変わってきます。なぜなら、読んでほしい読者層って決まっているからです。

 

しかし、どの棚に置かれるかは、実は書籍のタイトルで決まってしまいます。書店員の皆さんが、タイトルだけで判断しているのが現実です。

 

例えばある出版社は、「士業のための経営術」みたいなタイトルのビジネス書をすこぶる嫌います。なぜなら、書店に置くべき適切な棚が見つからないからです。資格試験の棚に置かれても、興味を持つであろう、既に資格を取得して開業している先生は手に取りませんよね。受験生には不要な本ですし・・・。

 

商品の名前も同じです。ぜひ、どこに置かれるかを意識してみてください。あなたの思いを伝えたい人が手に取ることができるように・・・。

 

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